YOKOHAMA VOX に関心をお持ちいただき、ありがとうございます!こちらのページでは、医療者として YOKOHAMA VOX の運営に携わるスタッフがご案内します。ぜひご一読のうえ、参加をご検討いただけますと幸いです。
当事者の声と医療者の知見が交わる場所
病院では、医療者と患者という関係の中で関わることがほとんどですが、本会では、1型糖尿病と日々向き合う「当事者」や「仲間」として話す機会を得られます。
普段の診療では聞くことが難しい、生活の中での工夫や本音、時には医療への率直な意見など、当事者の方のリアルな声を直接知ることができます。これにより、医療者としての視点だけでなく、当事者の方の視点から糖尿病を捉え直し、より寄り添ったサポートに繋げられる場所になっています。
本会では、1型糖尿病に携わる臨床経験豊かな医師による講演も実施され、知見を深めることができます。学術的な知識をアップデートするとともに、当事者の方の生の声を踏まえて実践的な医療のヒントを得るきっかけにしていただければ幸いです。
また、最近では「当事者と一緒に参加してもよいか?」という医療者の方からのご相談も増えています。ひとりでのご参加をためらっている当事者の方も、医療者と一緒なら安心して足を運ぶことができるかもしれません。
ぜひ、診療で関わっている当事者の方と共に参加し、新たな視点を得る機会としていただければと思います。
参加証明書
本会へご参加いただいた医療者の方には参加証明書を発行いたします。証明書をご希望の方は、会の当日に運営スタッフまでお声かけください。
ファシリテーターのご案内(医療者向け)
YOKOHAMA VOX では、当事者同士のグループディスカッションを大切にしています。
この場では、日常生活での工夫や悩み、時には医療への率直な意見など、診療室では話しづらいことも自由に語り合います。
こうしたディスカッションの場をより良いものにするために、「ファシリテーター」としての関わりをお願いしたいと考えています。
ファシリテーターの役割
- 治療のアドバイスをする場ではなく、あくまで当事者の声を尊重できる場をつくります
- 安心できる雰囲気をつくります
- 話し手が偏らないよう発言のバランスをとります
- 話を整理しながら進行します
「進め方など要領が分からず不安」という方も、事前に資料を共有し概要を案内しますので、ご安心ください。本会参加2回目以上の医療者の方でご協力いただける方は、お申し出いただけますと幸いです。
ファシリテーターの申込方法
参加申込みフォームをご入力の際に「ファシリテーターとして参加します」にチェックを入れてお申込みください。
日常の診療では触れる機会の少ない、当事者のリアルな声に触れてみませんか?
設立者のご挨拶
1型糖尿病をもつ方々と日々関わっていらっしゃる医療スタッフの皆さまへ
昨今、様々なインスリン製剤の開発により治療の選択肢が広がり、1型糖尿病をもつ方々が「生活を治療に合わせる」時代から、「治療を生活に合わせる」時代へと変化しました。その結果、当事者の皆さんのQOLは大きく改善されてきております。一方で、多様な治療法があるからこそ、戸惑いを感じる方も少なくありません。医療スタッフからのアドバイスはもちろん重要ですが、当事者同士の情報交換によって解決できることも多くあります。このため、全国各地には多くのヤングの会が存在します。しかし、多くの場合、一人で患者会に参加することにはためらいがあるのが実情です。
大阪地区では、大阪糖尿病協会の後援のもと、ヤング世代の1型糖尿病患者さんを対象とした公開行事「DM VOX」が年3回開催されており、ピアカウンセリングの場として多くの皆さまにご支持いただいています。遠く関東からも、この会に参加された当事者の方が少なくありません。そこで、横浜のヤング世代の方々から当地での設立を希望する声が上がったことを神奈川糖尿病協会に相談したところ、同協会の後援のもと、試験的に会を立ち上げるご賛同をいただくことができました。こうして平成19年7月15日には、第1回目のセミナーを開催する運びとなりました。100名を超える多くの方々にご参加いただき、その反響の大きさに大変驚いたことを記憶しております。
それ以降、本会は毎年2回(1月、7月)定期的に開催しております。日頃から1型糖尿病をもつ方々と接していらっしゃる医療スタッフの皆さまには、ぜひ当事者の皆さまに本会の存在をお伝えいただき、ご参加を促していただけたらと願っております。当事者の方お一人での参加が難しいと感じられる場合には、スタッフの皆さまもご一緒に参加いただけると幸いです。
本会は、講義形式だけでなく、1型糖尿病をもつ方々同士のグループディスカッションを重視しています。医療スタッフの皆さまにも、当事者の方々と共にグループにご参加いただきます。ディスカッションは、日頃なかなか話せない本音や、日常生活での工夫点などを話し合う貴重な場です。当事者の皆さんの役に立つのはもちろんのこと、スタッフの皆さまにとっても、1型糖尿病をもつ方々の生活や本音を知る良い機会となると確信しております。お忙しいこととは存じますが、ぜひポスターをダウンロードしていただき、当事者の皆さまにお渡しいただければ幸いです。
最後になりますが、本会の趣旨をご理解いただき、皆様のご協力を心よりお願い申し上げます。
YOKOHAMA VOX 運営スタッフ
診療室を超えた学びと交流の場として、皆さまのご参加をお待ちしています。
